建設分野

建設(建築・土木・測量技術者・建設・建設躯体工事・電気工事 等)

建設業はこんな人におすすめ!
  • ゼロからものを作り上げることが好きな方
  • 体を動かすことが好きな方
  • 手先が器用で正確な作業が好きな方
  • 街づくりに貢献したいと考えている方
  • 違うものを作り続けたい

建築業は、業務内容によっては資格や経験が無くても働くことができます。
未経験からの挑戦が不安な方は、無料で受講できる公的職業訓練もありますので、
「手に職をつけたい」「技術を磨きながら働きたい」方にもぴったりです!

1.建設業ってどんな仕事?

自分が作った建築物等が形として長く残る、達成感のある仕事です。
働く現場が変わるので、現場ごとに異なる仕事を経験できるのも大きな特徴!

まずはどのような仕事があるのか見てみましょう!

大工

■仕事内容
大工は、資格が無くてもできる仕事ですが、工務店やハウスメーカー等で技術を磨く必要があり、一人前になるには3~5年かかることが多いです。自ら部材を加工し、木組み等までこなして特別注文の家を建てられる職人大工だと、5~10年かかることもあります。
主な仕事内容は、一般住宅の新築や増改築の施工などを行うことです。
仕事は、木工事を中心とした構造組み、造作加工などの作業と、建築計画を立てる、必要な資材や技能者を手配する、工事の進捗を管理するなど、広範囲にわたります。
また、ノコギリやノミ、カンナなど古くからある道具の他に、様々な電動工具・加工機具が使われるようになり、そうした工具・機具を使いこなすことも求められます。

■やりがい
現場の大工や関係者全員で力を合わせて、建物が完成したときには大きなやりがいと喜びを感じることができます。
完成して時間が経っても、自分が携わった建物を目にするたびに、達成感や誇らしさを感じることができるでしょう。
大工の世界は見習いや修業期間が長いことも多いですが、長年働くことで技術力が向上していることを実感できたり、親方から「腕が上がってきた」「これなら任せられる」と言われたときにも、やりがいを感じることができます。

建設・土木作業員

■仕事内容
働くうえで必須な資格はありませんが、業務内容によっては資格取得が必要な場合があります。
主な仕事内容は、道路の建設、河川の治水、土地造成などの土木工事を行うことです。
主として小型の重機械やベルトコンベア、軽量の削岩機などを使って行う掘削や盛土、コンクリートの打ち込みと締め固めなどを行います。
また、一輪車を使ってブロックや石を運び、それを積む作業、芝張りなどの作業の他、重機械作業や鉄筋型枠組み立て、くい打ち作業等に伴う補助作業など、様々な作業を行います。

■やりがい
建設・土木作業は、大掛かりな仕事であることが多いです。
道路やトンネル・橋など、わたしたちの生活に欠かせない大きなものづくりに携わり、完成した建造物を見ることで、自分の仕事が形になり、末永く残るということに、やりがいや達成感を感じることができます。
わたしたちが不便なく快適な生活を送れているのは、様々な土木工事があってこそです。
そういった暮らしを支える仕事に携われるということが、社会的意義の大きさや世の中への貢献にもつながります。

 

電気工事士

■仕事内容
電気工事士は、資格が必要な仕事です。
様々な電気に関する設備の据え付けや、コンセントや照明器具の取り付けなど、電気を利用するための設備等の工事を行います。
情報の伝達設備である放送通信施設、インターホン、防災防犯などの設備、電話や通信の回線を納める配管、避雷針の工事なども行います。電気工事は様々な法令によって基準が定められており、法令を守って安全確実な仕事をすることが必要です。

■やりがい
現代では当たり前のように使うことができ、無くては生活ができなくなるほど大切で、身近な「電気」。その電気を便利に、そして安全に使えるように管理をしているのが電気工事士です。仕事を通して、「みんなの日常生活を支えている」と感じられることが大きなやりがいのひとつです。

 

2.そのネガティブイメージって本当?現場スタッフへ真相追及!

建設業に対して、「体力がないとできない」「資格がないとできない」「下積みが長い」等、
様々なイメージを持っている方もいると思います。
そこで、それらのイメージは本当なのか、現場スタッフへ真相を聞いてみました!

本ページのインタビュー回答は一例です。
企業によって待遇や働き方は異なりますので、気になることがあれば企業に直接ご確認ください。

Q1:力仕事が多く、体力がないと働けない?

材料によっては重量のあるものもありますが、結束されている材料をばらして運ぶことや、台車等を使うこともできます。
もちろん体力はあるに越したことはないですが、50~60代で活躍している大工も多いため、工夫次第では「人一倍体力があります!」という人でなくても、働くことはできます。また、働いていくうちに動きに体が慣れて、自然と体力もつくので心配ありません。

(大工 Aさん/30代男性)

Q2:資格を取得してからじゃないと働けない?

建設業の仕事にもよりますが、資格取得前でも働ける仕事がほとんどです。業務よっては資格が必要なものや、資格があると有利な場合もありますが、資格取得を補助してくれる会社も多いです。「手に職をつけたい」「現場で働いて経験を積みながらスキルアップを目指したい」人におすすめです。

(土木作業員 Bさん/50代男性)

Q3:下積みが長く、一人前になるまでは苦労ばかり?

大工の場合は、たしかに一人前になるには時間が掛かります。
専門の学校を出ていない未経験の場合でも、工務店に弟子入りをして「見習い」として親方から指導をしてもらったり、ハウスメーカーで先輩から仕事を教えてもらうことで、一人前を目指せます。
大工の仕事は材料の加工から組み立てまで、多くの技術が必要になるため、教えるのにも、覚えるのにも時間が掛かります。
そのため、会社にもよりますが、一人前になるには3年~10年掛かることが多いです。
しかし、働いてお金をもらいながら1から10まで技術や考え方を教えてもらうことができるので、本気で技術を習得したい人には満足感の高い仕事だと思います。

(大工 Cさん/60代男性)

3.実際にどんな仕事があるか見てみよう!

ここまで、建設業の紹介をしてきましたが、「働いてみたい」と思う仕事はありましたか?
新潟県内で実際にどのような求人が出ているかについては、ハローワークインターネットサービスで見ることができます。
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4.もっと詳しく知りたい方はこちら

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